乾燥や皮脂詰まりの多い季節。
お肌ににニキビができて憂鬱になっている方も多いのではないでしょうか。
今回はニキビ肌の原因とも言われるアクネ菌について徹底的に調べてみました。
最後にはニキビ肌にオススメの人気化粧品ランキングも大公開しちゃいます♥
ニキビで悩んでいる人はぜひ最後まで読んでみて下さい。
アクネ菌とは…
目次
アクネ菌は人の皮膚や毛穴に常在しており放っておくとニキビを悪化させてしまうと考えられています。
しかしアクネ菌は悪い働きばかりをしているわけではありません。
アクネ菌は肌を弱酸性に保ち肌バリア機能する効果があるため人間のカラダにはとても大切な菌なのです。
しかし、何らかの理由で皮脂の分泌が活発になると皮脂をエサにアクネ菌が増殖しニキビができやすい環境になってしまうんです。
ニキビ（アクネ菌）はうるつの？
ニキビがうつるという噂を聞いたことはありませんか？
確かにニキビがつぶれると膿や汁がでることもあり触ったらニキビになってしまうかも…と心配になる方もおおいと思います。
しかしニキビの原因であるアクネ菌は、誰の肌にも存在する常在菌ですので触れただけでニキビがうつることはありません。
ただお肌にアクネ菌が増殖してしまうと肌環境が悪化しニキビができやすくなってしまいますので注意してください。
赤ちゃんにもアクネ菌はうつらない？
子供が産まれ抱っこした時に顔がくっついて子供にアクネ菌がうつかないか心配という方もいるようですが、そもそも赤ちゃんは代謝がよく汗をかきやすいので首や背中などにニキビのような湿疹ができやすいものです。
ですから親にニキビがあるからといってそれが原因でうつるということはありませんので過度な心配はしなくて良いと思います。
万が一赤ちゃんのお肌に湿疹やニキビのようなものが見られた場合は、沐浴の際に、石けんを使って油分を 優しく洗い流してあげたり、ベビー用のローションもしくはクリームなどでしっかり保湿してあげてください。
ニキビ菌がうつるのを防ぐ
ニキビ菌は人へうつることはありませんが、メイク道具など直接肌に触れるものはニキビの原因となるアクネ菌が付着しやすいため常に清潔に保つ必要があります。
繰り返しニキビでン悩んでいた方がメイク道具を清潔に保つようにしてから改善されたという話もありますので、長年ニキビで悩んでいる方は効果があるかもしれません。
☑スポンジ
⇒ファンデーションなどで使用されるスポンジやパフはアクネ菌などの菌が増殖しやすい環境です。
最低でも1週間に1回は専用洗剤で洗いしっかりと乾かしてから使用しましょう。スポンジは定期的に新しいものと取り換えるのがオススメです。☑ブラシ
⇒ブラシに汚れが残ったままだと雑菌などが繁殖して肌荒れの原因にもなります。
化粧ブラシは毛先がデリケートなので強く洗いすぎず、洗剤をぬるま湯で溶かして優しく洗いましょう。
洗った後は、ティッシュで毛先の水分を抑えるようにして拭き取りましょう。
メイク道具は菌が繁殖しやすいため人に貸したりするのはやめましょう。
また同じスポンジやブラスを長期間使い続けるとお肌についたアクネ菌が健康なお肌を攻撃しニキビが出来やすくなてしまうので定期的に洗浄、交換して清潔な肌環境を整えましょう。
ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌する方法
アクネ菌を撃退するのに効果的な5つ成分を紹介します。
➊アルコール類
アルコールやエタノールなどは強い殺菌作用があるためかえって炎症や乾燥のリスクが高まるため顔に直接使用するのは控えた方が良いでしょう。
特にすでに炎症を起こしているニキビはトラブルを起こしやすいため避けましょう。
➋サリチル酸
角質を柔らかくしたり肌の雑菌を抑制する作用があります。
古い角質を薄くして柔軟にすることで皮脂や毛穴詰まりを予防してくれます。
ニキビケア専用の洗顔や化粧水などにも含まれておりアクネ菌を殺菌したり炎症をおさえる効果も期待できます。
➌イオウ
病院で処方される軟膏やドラッグストアなどで販売されているニキビケアクリームなどにも多く含まれている成分です。
■アクネ菌を殺菌してくれる
■皮脂の分泌を抑える
あらゆる面からニキビ肌をサポートしてくれる多機能な成分です。
ただ肌に必要な皮脂まで取り除いてしまうこともあるため乾燥肌の人にはあまりオススメできません。
➍グリチルリチン酸
もともと漢方の原料として使われている成分で、炎症を伴うニキビの症状緩和に効果的です。ニキビでけでなく口内炎や喉の炎症も抑えることが可能です。
➎ティーツリーオイル
優れた抗菌、殺菌作用があるため、ニキビケアに役立ちます。
また、抗炎症作用もあるため、切り傷や虫刺され、日焼けの炎症を鎮めるのにも効果的です。
アクネ菌を減らす洗顔方法とは
ニキビ肌とサヨウナラするためには日々の洗顔がとっても大事です。
でも実際ニキビ肌で悩んでいるほとんどの方がどうやら間違った洗顔方法をしているそうです。
正しい洗顔方法を実践しニキビ改善や予防に役立ててください。
STEP1
☞最も大切なのは雑菌のついていない清潔な手で洗うことです。汚い手ではあえって菌が増殖してしまう可能性があるため注意が必要です。
STEP2
☞100均などで売られている洗顔用の泡立てネットやタオルを使用するとより濃密でクリーミーな泡ができあがります。
STEP3
☞ゴシゴシ洗わずに泡で顔をなでるようにゆっくりと洗ってください。
STEP4
☞適温は37℃～38℃くらいのお湯です。
STEP5
☞洗濯した新しいタオルを使い顔についた水分を軽くオフしてください。
洗顔した後はもちろん化粧水やクリームを使い肌をしっかり保湿します。
肌の乾燥はニキビ肌の原因になるため洗顔しらたなるべく早くケアするようにしてください。
カビの一種マラセチア菌
アクネ菌と同様マラセチア菌ももともと人間の皮膚に存在する常在菌です。
普段は無害なのですがお肌に汗をかいたり皮脂の分泌が増えるとそれをエサにしてどんんどん増殖していきます。
特に背中は汗をかきやすいため放っておくと毛穴がつまり背中ニキビの原因となってしまうため注意が必要です。
マラセチア菌の特徴
☑感染症のリスクを下げる
皮膚常在菌は皮脂を分解する働きがありこの分解作用により皮膚は弱酸性を維持しています。皮膚が弱酸性を保つことで感染症のリスクを抑えることができます。
☑増殖すると皮膚トラブルを起こしやすい
皮脂や湿気の多いところに好んで生息するため気づかないうちにニキビなどの肌トラブルを招く恐れがあります。
マラセチア菌を予防する方法
■バランスの良い食生活
肌のターンオーバーを正常化させるためにビタミンを多く含む食品を積極的に摂るように心がけましょう。
バランスの良い食生活はお肌だけでなく健康維持にも役立ちます。
■規則正しい生活
ストレスを抱えていたり睡眠不足になると皮脂の分泌が増えマラセチア菌が発症しやすくなります。
運動やストレッチなど自分なりのストレス解消法を見つけ空いた時間で気分をリフレッシュさせるよう心がけてください。
■こまめに汗を拭く
マラセチア菌は皮脂と汗を好むため背中や胸などを中心に汗をかいたらすぐに拭くクセをつけておきましょう。入浴時は抗菌効果のある石鹸やボディーソープを使い肌を清潔にしてください。
紫外線をさける
太陽の紫外線や大気汚染は皮膚のダメージを促進します。特に紫外線の強い夏場は日焼け止めクリームを塗り帽子や日傘でしっかり日よけしましょう。
アクネ菌を撃退する人気化粧品ランキング
ニキビに効果的な抗酸化作用や殺菌作用のある化粧品を使用して予防や改善に役立てましょう。
第1位
ラ・ミューテ(lamutee)
内容量：ビオリズム洗顔フォーム120g/エンリッチ化粧水100ml/アドバンス保湿美容液30g【初回プレゼント：ラインストーンノンホールピアス】
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＜定期価格＞6,840円
繰り返す大人ニキビループを徹底攻撃！！
女性ホルモンの乱れや毛穴のつまり、バリア機能の低下など大人ニキビの根本的な原因を除去して毛穴レスの潤い美白へ導くことができます。
第2位
ドクターシーラボ 薬用アクネレスローション 化粧水
内容量：150ml
＜価格＞2,938円
ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を抑え肌荒れを予防する薬用ローション。過剰な皮脂分泌を抑制しお肌の水分バランスを整えてくれます。顔だけでなく背中、おしりなどにも使えるので1本で全身のニキビケアが可能です。
第3位
TEATE（テアテ）【公式】薬院オーガニック
内容量：100ml
＜価格＞4,500円
あらゆるニキビに対応してくれる無添加化粧水。
ニキビの原因となるアクネ菌の殺菌に加え8種類の天然ハーブが肌を優しく保湿してくれてキメの細かいツルスベ肌を実現します。
第4位
【医薬部外品】赤ニキビケアに リプロスキン ACクリアローション
内容量：100ml
＜価格＞4,698円
赤ニキビケアにオススメ。
アクネ菌にダイレクトにアプローチしてくれるので思春期ニキビや繰り返しニキビにも効果的です。さらに美容成分もたっぷり含まれているためお肌に潤いを与えハリのある美肌へと導いてくれます。
アクネ菌のまとめ
今回はニキビの原因であるアクネ菌について紹介しました。ニキビがお肌にあるだけで人と積極的にコミュニケーションと取れなかったり自分に自信がなくなってしまったりとメリットなんてひとつもありませんよね。お化粧で隠せたとしても実際メイクを落とすと顔中ニキビだらけだったら彼氏にスッピンだって見せられません。ですから、ニキビの原因となるアクネ菌の存在を理解し適切なケアをする必要があるのです。まずは自分の生活習慣を見直しストレスのない生活を心がけることが大切です。また最後にご紹介した人気のニキビケア化粧品を上手く活用しワンランク上の美肌を目指しましょう。
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